朝ドラ(NHK)の『虎に翼』に桂場等一郎役で出演している、松山ケンイチさん。
非常にくせ者の役が似合っていて面白いと話題になっていますね。
松山ケンイチさんが演じる桂場等 一郎は石田和外がモデルなのか?
松山ケンイチさんにとって、桂場等 一郎との出会いはどんな感じ?
と気になる人も多いと思います。
そこで今回は
- 松山ケンイチ朝ドラ虎に翼で桂場等 一郎モデルは石田和外!
- 松山ケンイチ朝ドラ虎に翼で桂場等 一郎との出会いは?
- 松山ケンイチ朝ドラ虎に翼で桂場等 一郎の経歴まとめ
について調査します。
皆さんの参考になれば幸いです。
松山ケンイチ朝ドラ虎に翼で桂場等一郎モデルは石田和外!
松山ケンイチさんが演じる桂場等 一郎は、実在した石田和外さんがモデルになっていると言われています。
石田和外さんは、日本の第5代最高裁判所長官です。
石田和外さんは、帝人事件の裁判で「水中に月影を掬するが如し」と、言い放ったことで有名なんですよ。
桂場等 一郎は、ヒロイン虎子の手強い先輩ですし、超くせ者ですよ。
石田和外さんも、もしかしたらくせ者だったのかもしれませんね。
上の画像に「への字」の口をした松山ケンイチさんが映っていますね。
そんなにへの字にできる?ってぐらい「への字」の口で面白いです。
では、松山ケンイチさんの演じる桂場等一郎と松山ケンイチさんはドラマでどんな出会いがあったのでしょう。
この後、紹介しますね。
松山ケンイチ朝ドラ虎に翼で桂場等一郎との出会いは?
実は松山ケンイチさんは、朝ドラの出演は今回の『虎に翼』が初めてです。
お茶の間でよくみる松山ケンイチさんなので、今回がNHK朝ドラ初の出演なんて意外ですよね。
松山ケンイチさんは「15年前から朝ドラに出演する事を目標に俳優活動を続けてきた。」とおっしゃっておられ、継続して仕事をする大切さを実感したんだそう。
桂場等一郎を楽しんで演じていきたいとのことでした。
桂場等一郎役との出会いで、松山ケンイチさんはずっと目標にしていた朝ドラに出演することができ、目標が達成できたということですね。
今回の桂場等一郎という役との出会いは非常に松山ケンイチさんにとって良いことだったようです。
松山ケンイチ朝ドラ虎に翼で桂場等一郎の経歴まとめ
松山ケンイチさん演じる桂場等 一郎のモデルとなった、石田和外さんはどんな人だったのでしょう。
石田和外さんの経歴を調査してみました。
- 1903年 福井県に生まれる。
- 小学生のころから剣道していて、裁判官でありながらも、剣道家。
- 東京帝国大学法学部に入学し、卒業後は司法省に入省しました。
- 帝人事件で全員無罪を言い渡す。
- 帝人事件とは、戦前の日本の司法史において、重大な事件。
- 政治の圧力に法は屈しない、司法の姿勢をしめした、非常に注目の集まった事件でした。
- 「水中に月影を掬するが如し」と言い、全員無罪になった。
- 「水中に月影を掬するが如し」の意味は、どんなに頑張って証拠を集めようとしても、何も集めることはできないという意味で放たれた言葉だそうですよ。
- 戦後、最高裁長官に就任。
- 尊属殺違憲判決を下します。
- ブルーパージを思い切って行い、司法界の赤化を防ぎました。
- 退官後は、現在の日本会議を結成したのです。
経歴を見てわかるように、政治の圧力に屈しない、裁判官の鏡ともいえるような人ですね。
ドラマの桂場等一郎も司法の独立を重んじる、気鋭のある裁判官ですね。
くせ者で、心で何を考えているか、周りの人には全く分からない人物でもあります。
桂場等一郎の性格は石田和外さんに似てる感じがしますね。
法を重んじているところとか、政治の圧力に負けないというか、人に心を読まれないところというか、似ていますよね。
ドラマで虎子の父が巻き込まれた共亜事件という大事件を扱っていますね。
これは、帝人事件がモデルになっているそうですよ。
おそらく、桂場等一郎もこのような経歴をもった人物だと思われます。
まとめ
▷ 桂場等一郎モデルは石田和外
▷ 松山ケンイチさんにとって、人生で初の朝ドラ出演
▷ 司法の独立といえるような判決を下す、裁判官の鏡
今回の桂場等 一郎は裁判官の鏡である、石田和外さんをモデルにしているという事ですが、脚本家さんは、石田和外さんをモデルにし、松山ケンイチさんに演じてもらえば、面白いドラマになると思ったのでしょう。
今後の『虎に翼』の展開が楽しみですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。