小林製薬の紅麹約50社はどこ？他社供給先情報まとめ

小林製薬の紅麹にて健康被害が出ている問題で、自主回収を発表したサプリ以外に、原料として他社へ供給していることが判明しています。

どの会社が小林製薬の紅麹を使用しているのか気になりますよね。

食品を購入する際、原材料を確認している方も多いかと思います。

この記事では小林製薬の紅麹を使用している約50社はどこなのか、他社供給先情報をまとめました。

※この記事は執筆時点3月26日AMの情報となります。

小林製薬の紅麹約50社はどこ？

企業様向けに販売している紅麹原料について、取引先に連絡し個別に対応していると発表されています。

その取引先は52社に上ることが分かっていますが、個別の会社名については公表されていません。

企業様向けに販売している紅麹原料については、当社の子会社であり販売元である小林製薬バリューサポート株式会社（以下、KVS社）より、販売をしている取引先様52社に対して3月22日から個別に連絡し、取引先様及びその先のお客様による紅麹原料の販売及び使用をお控えいただいた上で、紅麹原料を使用した製品（流通在庫等を含む）の回収等の措置にご協力いただけるよう要請しており、引き続き取引先様への情報提供を進めてまいります。

小林製薬　紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ（第2報）

第２報で流通量などについては発表されました。

企業向けに販売された紅麹原料は「16.1トン」とのことです。

その内の6.９トンについては、今回自主回収をしているものと同じ紅麹原料を使っており、まだ解明されていない成分を含んでいることが分かっています。

この原料はサプリメント等に使用されています。

また残りの9.２トンについては、今回問題となったものとは別の紅麹原料によるものです。

現段階では、まだ解明されていない成分を含んでいないとされています。

使用用途は食品の着色や風味づけに使用されています。

上記のすべての紅麹原料を回収対象として通知しているようですが、この発表を見る限り食品に使用しているものはそこまで心配する必要はなさそうです。

いずれにしても個別に企業判断ではありますが、自主回収が発表されています。

小林製薬の紅麹使用製品による自主回収発表製品

小林製薬の紅麹使用製品による自主回収が発表されている製品は以下の通りです。

まだ5社しか確認できていません。

まだ45社以上は紅麹を使用した製品があると想像できますので、今後も続々と自主回収が発表されるでしょう。

逆に日清食品より販売されている「どん兵衛」や、東洋水産の「赤いきつね」は「ベニコウジ色素」という成分を含んでおり、心配の声が上がっていましたが、

各メーカーより「小林製薬の紅麹原料は一切使用していません」と否定されています。

「どん兵衛」や「赤いきつね」はこれからも安心して食べることができますよ♪

まとめ