小林製薬の紅麹の原料による健康被害について、日々心配なニュースが多く飛び交っていますね。
厚労省より、工場への立ち入りが行われたと報道されていましたが、そもそも製造された工場はどこなのか調べました
またある青かび由来のプべルル酸が原因の可能性であると報道され、同じく青かび由来のブルーチーズは食べても大丈夫なのか心配になりますよね。
その点も合わせて調べてみました!
小林製薬紅麹原料を製造している工場の場所はどこ?
小林製薬の紅麹原料は2023年12月までは大阪工場、2024年1月からは紀の川市の工場で生産されていたようです。
【大阪工場】
住所:大阪市淀川区三津屋南3-13-35
【紀の川市の工場】
住所:和歌山県紀の川市桃山町市場654
大阪工場は老朽化により工場が閉鎖されました。
製造機械は和歌山の紀の川市の工場へ移設し、製造が継続されています。
この和歌山の工場では、小林製薬子会社の「株式会社梅丹本舗」が製造をになっていたようです。
大きい会社なので、子会社に製造を委託することは普通のことだと言えます。
小林製薬紅麹コレステヘルプなどの製品を製造している工場はどこ?
小林製薬の紅麹コレステヘルプなどの製品を製造している場所は、岐阜県池田町にある「アピ池田工場」で製造されています。
この工場は、健康食品・医薬品メーカー「アピ」が小林製薬からの委託を受けて、紅麹コレステヘルプなどの製品を製造している場所です。
【アピ池田工場】
住所:岐阜県揖斐郡池田町小牛743-1
このアピという会社は健康食品や、抗生物質などの医薬品を製造しており、わたしも名前は初めて聞きましたが、OEM企業として業界では有名な会社なようです。
青かび由来のブルーチーズは食べて大丈夫?
今回の健康被害が青かび由来のプべルル酸が原因の可能性であると報道され、
同じく青かび由来のブルーチーズは食べても大丈夫なのか心配になりますよね。
ブルーチーズは成分が変動しやすく、同じ製品でも微量なものまで含めて全てが分かっているわけではありません。
発酵が適度なブルーチーズは有害ではなく、アレルギー症状がなければ特に問題なく食べられるとされています。
ただ食べる上で注意すべきことがあります。
- 発酵が進みすぎたものはやめる
- 白いふわふわしたカビが生えたものはやめる
- 信頼できる製造元のものを選ぶ
何事も食べすぎないことが大切です。
適度に美味しくいただきましょうね♪
まとめ
▷小林製薬の紅麹製造工場は大阪工場、紀の川市の工場、アピ池田工場
▷ブルーチーズは食べても大丈夫!