朝ドラ「風、薫る」のロケ地はどこ?撮影場所や舞台を調査

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2026年3月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説「風、薫る」。明治時代の栃木県那須地域を主な舞台に、二人の女性ナースが看護の世界に飛び込む姿を描く本作は、放送開始前から地元・栃木県を中心に大きな盛り上がりを見せていました。

「どこで撮影されているの?」「聖地巡礼に行きたい!」——そんな声にお応えして、この記事では「風、薫る」のロケ地・撮影場所を徹底調査。公式クレジットや地元メディアの報道をもとに、確認できた情報をまとめてご紹介します。

舞台となる地域は?

「風、薫る」の撮影協力として公式にクレジットされているのは、栃木県・那須町・大田原市・大雄寺・日光市・塩谷町・南会津町・つくばみらい市です。

主人公・一ノ瀬りんの故郷である「那須地域の山すその町」は、実在のモデル・大関和が生まれ育った栃木県大田原市を中心に描かれており、物語の前半は栃木県と福島県の自然豊かな風景が舞台となります。

ロケ地① 大雄寺(栃木県大田原市)——クランクインの地

クランクイン会見は大雄寺(栃木県大田原市)で行われました。

大雄寺は国の重要文化財に指定されている曹洞宗の禅寺で、大関和の父・増虎が重臣として仕えた黒羽藩主大関家の菩提寺でもあります。大関和もかつて訪れたことがあるのではないかとスタッフが考えたことから、このロケ地が選ばれたとのことです。

撮影初日には、りんが家族とともに地元のお祭りに足を運ぶシーンが撮影され、茅葺きの総門の周辺に出店が飾り付けられ、地元劇団の俳優たちやエキストラも参加した華やかな場面となりました。

ロケ地② 奥会津博物館(福島県南会津町)——りんの生家

福島県南会津町の奥会津博物館もロケ地となりました。敷地内にある250年以上前の染め物屋の建物「染屋」が、主人公・一ノ瀬りんの生家として使われています。

染屋は町の重要有形民俗文化財に指定されており、見上愛さんや母親役の水野美紀さん、幼なじみ役の小林虎之介さんらが昨年9月に撮影に臨みました。エキストラとして町内の住民7人も参加し、染屋を中心に敷地内に畑を作るなどして当時の農村の様子が再現されています。物語前半の10話程度に登場するとのことです。

聖地巡礼を検討している方にとって、実際に見学できる施設なのかどうかも気になるところ。博物館としての公開状況は訪問前に直接ご確認ください。

奥会津博物館公式HP

ロケ地③ 栃木県内各地——那須町・日光市・塩谷町

エキストラ募集要項によると、撮影は栃木県那須町周辺・塩谷町周辺・日光市周辺でも行われました。那須地域の広大な自然と歴史ある町並みが、明治の農村風景を映し出す背景として活用されています。

日光市周辺での撮影は2025年9月11〜12日にかけて行われており、ドラマガイドの写真からもその場所の一部が確認されています。

ロケ地④ 茨城県立土浦第一高等学校(茨城県土浦市)——看護婦養成所のモデル

物語の舞台となる看護婦養成所「梅岡女学院」は、茨城県立土浦第一高等学校(旧茨城県立土浦中学校)の本館が使用されています。明治時代に建てられた歴史的な建物が、近代看護教育の場として説得力ある映像を生み出しています。ただし現役の公立高校のため、当然ながら一般の立入りはできません。

ロケ地⑤ ワープステーション江戸(茨城県つくばみらい市)——明治の街並みを再現

明治時代のスタジオセットがあるワープステーション江戸(茨城県つくばみらい市)での撮影も確認されています。

ワープステーション江戸はNHKエンタープライズが管理・運営する野外型ロケ施設で、江戸〜明治・大正・昭和の街並みを幅広く再現しています。

朝ドラや大河ドラマのロケ地として定番の施設であり、「風、薫る」の東京・都市部のシーン再現にも活用されたとみられます。なお、一般人の立入りはできないため、ロケ地巡りには向いていません。

舞台設定と実際のロケ地——まとめ

現在分かっている「風、薫る」のロケ地は主に以下の通りです。

栃木県大田原市の大雄寺(りんの故郷・お祭りのシーン)、栃木県那須町・日光市・塩谷町周辺(那須の農村風景)、福島県南会津町の奥会津博物館(りんの生家「染屋」)、茨城県土浦市の土浦第一高等学校(看護婦養成所「梅岡女学院」)、茨城県つくばみらい市のワープステーション江戸(東京・街中のシーン)。

制作統括の松園武大チーフプロデューサーは「地域の魅力を伝えられるよう最大限のパフォーマンスをしていきたい」と語っており、各地の自然や歴史的建造物が丁寧に作品に織り込まれています。

放送が進むにつれて新たなロケ地情報が判明することも多いため、聖地巡礼を計画している方は最新情報を随時チェックしてみてください♪