今、小学生や小さい子供の中で大流行している猫ミームをご存じでしょうか?
X(旧Twitter)やTikTok、 YouTubeなどのSNSを中心に動画がアップされていています。
子どもが「ハッピーハッピーハーッピー」「チピチピチャパチャパ・・・」と歌っていてなんの歌を歌っているのか分かりませんでした!笑
今回は、猫ミームとは一体何なのかと、「ハッピーハッピーハーッピー」「チピチピチャパチャパ」の元ネタやなぜ流行しているのか、理由について調べてみました。
ぜひ最後までご覧ください^ ^
猫ミームって何?なぜ流行っている?
「猫ミーム」とは聞きなれない言葉ですよね。
ミームとは、アメリカやイギリスなどの英語圏で流行している「画像のネタ」のことを指す言葉で、memeと表記されます。
なので「猫ミーム」は、「猫の画像ネタ」のことです。
猫ミームは2024年1月あたりから流行し始めました。2024年のトレンドになるかもしれませんね!
流行っている猫ミームは、可愛らしい猫の映像を背景素材と合成し、歌を付けたものです。ここ最近は字幕をつけ、ストーリー調にした動画も増えてきました。
ストーリーの内容は、動画投稿者や動画作成者の日常や実体験が多いようです。
猫の映像素材に合わせて流れている、中毒性のある音楽にも注目が集まっていて、ネットニュースに取り上げられるほどでした。
猫ミームの音楽はどれも耳に残る覚えやすい音楽なのも特徴ですね!
これも、猫ミームをついつい見てしまう理由のひとつなのかもしれません^ ^
また、一部では猫マニという呼び方をしている方もいるようで、猫以外にもヤギや犬の素材が使われている動画もあります。
最近では、米津玄師さんが登場するものもあるようですよ。
ぜひいろいろ調べてみてください♪
猫ミーム「ハッピーハッピーハーッピー」「チピチピチャパチャパ」の元ネタは?
猫ミームは耳に残る覚えやすい音楽が特徴と紹介しましたが、代表的な曲を紹介します。
- ハッピー猫:『My Happy Song』
- チピチピチャパチャパ『Dubidubidu』
- 踊る猫:『Girlfriend』
- EDMで踊る猫:『Ben 10 Remixxx』
ハッピー猫:『My Happy Song』
「ハッピーハッピーハーッピー♪」はハッピー猫と言われています。
元の曲は『My Happy Song』でハッピーを繰り返すだけの曲です。
ただこの音程とリズムがかなりクセになり、一人歌い出せばどんどん連鎖してみんな口ずさんでしまう、そんな曲です。
海外では「Happy Cat」と呼ばれています。
チピチピチャパチャパ『Dubidubidu』
「チピチピチャパチャパ、ドゥビドゥビジャバジャバ♪」と何て歌っているのかよく分からないこの曲は、
チリ人で女性歌手のクリステル・ロドリゲスさんがリリースした『Dubidubidu』という楽曲です。
なんと歌詞は本当に「チピチピチャパチャパ」なんだそうです。
また、曲が作られた経緯について、「子供用のおもちゃの車に乗った私が、友達を招待するときの曲を作曲家にリクエストし作ってもらった、2003年のリリース曲」とのこと。
つまり、この楽曲がリリースされたのはおよそ20年前で、クリステル・ロドリゲスさんは当時なんと5歳だったそうです。
20年前とはいえ、元々子供向けに作られた曲なので、子供の間で流行るのも納得です。
猫ミームが流行したことで再び各国でヒットし、ご本人もおよそ20年経った今、日本で大流行していることに大変驚かれているようです。
猫ミームなぜ流行っている?
今や大人気となった猫ミームですが、なぜこんなにも流行しているのでしょうか?
理由をいくつかまとめてみました。
- 可愛い猫の素材を使用することで内容が中和されたり面白さが増したりする
- 一度聞くと頭から離れない中毒性のある音楽
- 単純に猫が可愛く癒しになる
- 作り方が比較的簡単なため、誰でも動画を作成することができる
- 言いにくいことや文章では難しいことも表現しやすい
- 顔出しの必要がない
短い動画が多く、ショート動画を好む現代っ子にぴったりですね。
また動画制作におけるメリットも多く、視聴者側からの需要も多いようです!
まとめ
▷ 猫ミームとは猫の映像素材を使用して作成された動画
▷ 「チピチピチャパチャパ」の元ネタは、チリ人で女性歌手のクリステル・ロドリゲスさんがリリースした楽曲
▷ 一度聞くと頭から離れない中毒性のある音楽
▷ 短い動画が多く気軽に見れる
可愛らしい猫の映像素材を使うことで、さらに面白いストーリーに感じてしまいますよね。
YouTubeなどには元素材や音楽がアップされているため、すっかりハマってしまいそうです!