嵐・二宮和也(40)主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン2」の第二話が14日、放送されました。
歌舞伎俳優の市川團十郎さんの長女で女優としても活動している堀越麗禾さんが出演するなど、見どころ満載でした。
そして、SNSで話題となっている天城雪彦と渡海の関係性について考察してみました。
原作がどうなっているのかも調べましたので最後までご覧ください。
ブラックペアン2天城雪彦と渡海について考察!
2018年4月に同枠で放送された「ブラックペアン」の続編で、シーズン1から6年後の世界を描いています。
二宮は、シーズン1で演じた天才的な技術を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、今作でも人も金をも弄ぶ悪魔の様な世界的天才外科医・天城雪彦を演じています。
第2話では天城が東城大学医学部附属病院にやってくるところから物語が始まります。
天城は日本でも賭けに勝った患者のみを手術するというスタンスは変えません。
さらに天城は、日本医療界デビューは大勢の観客の前で公開手術を行うと宣言します。
高階(小泉孝太郎)をはじめとする東城大の医師から反感を買います。
そして、クラシック音楽と天城の妖艶さが融合したスペクタクルで芸術的な公開手術シーンは大注目です。
前作ブラックペアンの主人公・渡海について
天城雪彦は前作の主人公・渡海征司郎と瓜二つです。
まずは前作「ブラックペアン」の渡海についてご紹介します。
東城大学医学部附属病院総合外科学教室(通称・佐伯外科)のヒラ医局員でしたが、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医です。
腕のない医師を忌み嫌っており、傲慢な性格と言動が周囲とのトラブルを常に生んでいます。
「患者を生かし、医者を殺す」と呼ばれる事から、通称「オペ室の悪魔」なんて言われています。
また、今作の天城と同様お金と手術を天秤にかけるような存在です。
そんな渡海ですが一人心を許していた相手は、オペ看護師の猫田です。
今作でも趣里さん演じる猫田はしっかり登場します。
悪魔の様な外科医・渡海にはある目的があり、父・一郎が擦り付けらえた医療ミスについて明らかにする事です。
とある患者の体内にペアンという医療器具を置き忘れてしまったという医療ミスです。
本当は佐伯のミスでしたが、父親のせいにされてしまいました。
渡海はその真相を明らかにしようとしていました。
しかしその医療ミスの真相は、置き忘れではなく止血の為に止む無く置かざるをえなかったという事実でした。
今作ブラックペアン2第2話のラストでは、オーストラリアから日本に向かおうとしている天城が空港で、幼い子供が手を繋いでいる場面を思い出しているシーンがあります。
このシーンを受けて早くも多くの考察が飛び交っています。
同一人物で偽名で医師を続けていた説
渡海がオーストラリアを渡った後、天城と名前を変えて医師を続けていた!
という同一人物説があります。
SNSでは記憶喪失説も盛り上がっています。
#ブラックペアン2 #考察
— フクロウ (@R6FU8Lx2kP1Hqcl) July 14, 2024
渡海先生と天城先生の関係に関する考察
・生き別れの双子
・記憶喪失(二重人格)
・二重人格ではないが何か理由があって演じている
・ピッコロみたいに腹を突き破られる際に卵を産み残した
生き別れの双子説
しかし、やはり第1話の放送を受けて一番多いのは双子説だと思います。
第一話のラストの小さい手は、天城と渡海の幼い頃で2人は双子で生き別れたのでは?
という説が多く盛り上がっています。
『ブラックペアン シーズン2』
— リリース速報@雑誌.音楽.ゲーム.アニメ新作情報.新型switch 入荷 相互フォロー (@switch00775618) July 11, 2024
初回で視聴者の間に浮上した3つの説:
生き別れの双子説
記憶喪失で同一人物説
天城に扮する渡海説#ブラックペアン2 #考察
また第2話の終盤で、天城が保管庫で分厚いファイルを探し出し、持ち出す場面がありました。
映像ではファイルのラベルに書かれた文字がぼやけて映っていましたが、最後に一瞬「医療事故調査報告書」と書かれているのが映りました。
ネットでも話題となっています。
- 「最後何か見ていたファイル何だろ?」
- 「天城先生が最後に医療事故調査報告書を持って出て行ったの…気になります」
- 「何か調べているんでしょうね」
- 「それが何かシーズン1と関係あるんやろね…渡海先生と天城先生…」
- 「やっぱり渡海先生の父親の件かな」
- 「ファイルを確認する天城。どこかで渡海とつながる?」
- 「医療過誤ファイルで探してたのってブラックペアン事件だったり」
- 「過去に何が分かるのか」
ブラックペアン2天城雪彦と渡海の関係は原作はどうなってる?
同じ顔で同一人物なのか?別人なのか?原作ではどうなっているのかご紹介します。
今回のブラックペアン2の原作は、海堂尊さんの「プレイスメス1990」と「スリジエセンタ−1991」です。
原作小説でも天城はしっかり登場します。
渡海が去った後の病院で、世良や佐伯、高階が病院で天城と出会うことになります。
厳密に言うと、海外で世良が天城に会いに行く様に佐伯に命じられて初対面となります。
この辺りは原作と同じですね。
しかし、天城を見ても渡海と「似ている!」と驚く様子はありません。
渡海と天城が瓜二つで同一人物なのか?と言う設定はドラマオリジナルなんです。
また、小説でも世良たちが渡海の話を天城の前でしていて「渡海はどういう人物なのか?」と聞くシーンがあったりしますが、それ以上の関係性を表す様なシーンはありません。
そのため、ドラマ版でなぜ2人が似ているかという真相は今のところ不明です。
第1話では、渡海の名前を聞いた天城が意味深な表情を浮かべるシーンがありました。
何かしら関係があると匂わせている気がします。
まとめ
▷天城と渡海の関係性は
・同一人物で偽名説
・記憶喪失説
・生き別れの双子説
▷原作は天城と渡海は似てなくて別人
先日ブラックペアン2・第2話の放送が終了しました。
これからの展開も目が離せませんね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。